人を知る

  1. HOME
  2. 採用情報
  3. 人を知る
  4. センター長×センター長

センター長×センター長

100億円企業を目指し、
産業リーシングを唯一無二の存在へ。

TALK THEME
高い評価と期待を胸に、
未知の世界へチャレンジ。

今日は、当社のタワークレーンをはじめとする大型機械の整備、部品の保管・管理などを担うテクノセンターを代表して、私たちの仕事、やりがい、会社の魅力など、さまざまな視点から話し合うことになりました。まず、Fさんが産業リーシングに入社した理由を聞かせてください。

私は鹿児島県の出身です。地元の工業高校の設備工業科を卒業後、18歳で上京し、約9年間、港湾土木・陸上(杭打機)工事を請け負う会社で働きました。この会社で移動式クレーンおよびクレーン免許を取得し、クレーンのオペレーターとして、作業船・杭打機に乗って全国の埋め立て・基礎工事現場へ赴いて工事に従事しました。転機は27歳のとき。結婚して子供を授かり、仕事も給与面も、もっと安定性のある仕事に就く必要が出てきました。いくつかの企業の面接を受ける中で出会ったのが産業リーシングでした。私はクレーンのオペレーター職を希望していたのですが、当時の総務課長から「オペレーター職ではなく、Fさんのキャリアを活かして、テクノセンターの指導員として活躍してほしい」と口説かれました。指導員は、その名のとおり、建設現場で実作業を担う協力会社の職人さんを指導しながら、工事の進行管理を行う現場監督のような立場です。また、時に工場内においてもクレーンの整備・メンテナンスに関する指導・管理を行います。これまで機械(杭打機組立解体)管理は行ってきましたが、クレーンについては全くもって未経験だったので、自分のキャリアを高く評価・期待してくれる産業リーシングで、未知の世界へチャレンジしてみようと思いました。Eさんの入社理由は?

私は車やバイクの機械・装置に興味があったので、高校卒業後、自動車整備の専門学校に進学し、自動車整備士の資格を取得しました。専門学校を卒業後6年間、自動車ディーラーで整備士として働きましたが、給与がなかなか上がらず、仕事も機械・装置に向き合う整備部門から、検査だけを行う車検部門の資格について打診があり、まだ実務をしていたかったので悩んでいました。思い切って転職へ舵を切り、機械・装置に触れられて、給与も前職より良い会社を探した結果、出会ったのが産業リーシングでした。タワークレーンというスケールの大きな未知の機械・装置に興味が湧いたこと、給料も同年齢の友人たちと並ぶ金額であったこと、このふたつの理由で入社を決めました。いま、センター長としてFさんが取り組んでいる課題やテーマは?

社員と協力会社の職人さんの意識改革です。かなんテクノセンターは社員8名(工務4名・整備3名・事務1名)、協力会社6名を擁しており、当社の主力製品であるクレーンの整備・メンテナンス全般と部品の保管・管理、さらに整備したクレーンの建設現場での設置・組み立て工事も行います。私が入社した頃はベテランが多かったのですが、最近、若い世代が増えてきました。ベテランから若手へ、技術・知見のバトンタッチがスムーズに行われることが理想ですが、それを実現するためには、乗り越えるべきハードルが多々あります。テクノセンターの仕事は専門性が高く、危険を伴うため、若手が一人前になるまで、最短でも5年間にわたる教育と経験が必要です。一方、技術・知見を伝えるベテラン勢の中には、いわゆる職人肌で、我が道を行く、個性の強い方も多く、体系的な人材育成が難しい。全員が見つめる視線の先を、会社が目指す方向に導き、着実に若手を育てるためには、テクノセンター全体の意識改革が急務です。現在、会議やミーティングの際に時間を設けて、仕事における意思統一・共有化の重要性を話し合い、個人面談や全員が集まる食事の席でも、立場や世代を超えた意見交換を行っています。

TALK THEME
壁を乗り越えた向こうに、
代えがたい感動が待っている。

かなんテクノセンターは、クレーンを整備する工場機能と建設現場における設置・組み立て機能を少人数で担当しているから、一人ひとりの人材に、より幅広い技術・知見が必要とされます。だからこそ、これからの時代、全員の意識を共通化して高めることが、より安全・確実で高品質な業務につながるのではないでしょうか。いま、Fさんが感じている仕事のやりがいは?

ひとことで言うと、さまざまな憂鬱があるからこそ、大きな達成感を味わえること。一朝一夕には進まない意識改革、業務の案件数や規模に対する人員不足と人員配置の調整、危険を伴う高所作業や夜間作業、ときには現場で稼働中のクレーンが故障し、修理の迅速対応に追われることも。この仕事はスケールが大きい分、いろんな場面で想定外のアクシデントが起こり、憂鬱な気分になる日も珍しくありません。しかし、それを乗り越えたとき、大きな達成感を味わえることも事実。高度な技術・経験を持つエキスパートとぶつかりながらコミュニケーションを重ね、全員の意識を統一・共有化しながら、目の前に立ちはだかる高い壁を乗り越えていく。その先に見上げれば、自分たちが手掛けた作品と呼んでもいい、最先端の高層ビルや巨大な建造物がその姿を現している。そのときの感動は何物も代えがたいものだと思います。Eさんが取り組んでいる課題やテーマも聞かせてください。

うめみのテクノセンターはクレーンの整備に特化した工場で、私の仕事は工場の管理・監督が中心です。また、かなんテクノセンターと比べて敷地面積は約8倍、社員13名、協力会社のスタッフ35名を擁しています。かなんテクノセンターと同様に、クレーンという重量物を扱っているため、機材の下敷きやクレーンのウィンチに巻き込まれるなど、さまざまな危険性があります。そこで、うめみのテクノセンターでは、安全に対する意識を高めることはもちろんですが、それと同時に物理的な安全対策を重視しています。これは、機械の故障・トラブルや人間の操作ミスなどにより、“事故につながる何か”が発生する前に、機械・装置が危険を検知し、瞬時に動きをストップするような対策です。これらの対策を進めることで、誰でも安全な作業が可能になり、整備の高精度化・効率化にもつながると考えています。一方、個人的には、機械・装置の進化は、その恩恵を享受する人間から失敗と自省の機会を奪い、ときに成長を妨げる可能性もあるのではないかと危惧しています。もちろん物理的な安全対策は、これからも重視すべきテーマですが、それと同時に「失敗して人は覚える」という、人間の基本的な成長機会の重視も今後のテーマです。技術にサポートされた成功体験だけを追うのではなく、回り道をして、さまざまな失敗を繰り返して、その体験が成長の糧になる。これからのうめみのテクノセンターは、そんなヒューマンな側面を併せ持つ工場でありたいと考えています。

技術の進歩と共にクレーンもコンパクトになり、組み立てや解体方法も簡略化されて、かつてのような失敗やミスは少なくなりました。クレーンの整備もオペレーションも、誰でも可能といっては語弊がありますが、それぐらい昔より簡単になってきている。だからこそ、若い世代は失敗を恐れることなく、個々の技術・経験をベースに、新しい可能性に挑戦する気概を持って欲しいですね。いま、Eさんが感じているやりがいは?

TALK THEME
一丸となって人材育成・工場リニューアル・
新規事業を推進。

新規事業の推進です。これまで当社の事業はタワークレーンのレンタル・整備が中心であり、クレーンの部品やクレーンの稼働に付属する機械・装置類の開発・レンタルは外部の会社に依頼しており、そのたびに高額な経費を支払っていました。また、タワークレーンの稼働率が上がると、工場内から製品(タワークレーン)が減少します。これにより、当社でタワークレーンの整備業務に従事する協力会社は仕事量が減ってしまうため、安定した収益を得られなくなります。これらの対策として、当社では数年前からクレーン周辺機器・装置の開発と、クレーン以外の整備を増加し整備事業を拡大させるということをスタートしました。これまで建設関係の機械・装置の取り扱いが多かったのですが、最近は橋梁工事や土木関係の機械・装置の取り扱いも増えています。現在、大手ゼネコンが主な取引先ですが、同業他社からの受注もあり、新しい事業領域にチャレンジする会社として、工場を視察する企業も後を絶たちません。当社の営業部はもちろん、当工場でも自分が先頭に立って営業活動を推進しています。今後はクレーン整備事業と併せて、新規事業を拡大しながら、当社を唯一無二の存在に育てる、それが私の目標です。Fさんの目標も聞かせてください。

私の目標は四つあります。①Eさんの知識の広さと深さ、修理に対する初動の早さは業界随一だと思います。かなんテクノセンターも知識と経験を習得、チームで初動対応に最善を尽くすこと。②もうすぐ竣工28年目を迎える、かなんテクノセンターの建替え・リニューアルを推進し、時代にふさわしい環境を整備すること。③未来の産業リーシングを支え、動かしていく、若手社員の教育に力を注ぎながら、彼らの期待に応える上司に成長すること。④時代のニーズに遅れることなく進みつつ、将来会社が掲げる売上100億円達成に貢献出来るよう全力で取り組むことです。

お互いセンター長ですが、Fさんはベテラン・若い世代を問わず、指導員として工場でも現場でもコミュニケーションを大事にしてきました。話し方もうまいし、何より伝える力がある。私は工場で機械相手に仕事をしてきたので、若い世代には、俺のやり方を黙ってみていろというノリです。それでは時代についていけないので、これからはFさんを追いかけるつもりで、一人ひとりとの対話を大切にしていきたい。いま、産業リーシングは、売上100億円企業に向かって、大きく変わる変革のときを迎えています。決して楽な仕事ではないけれど、その分、やり遂げたときの達成感の大きさは、どんな仕事にも負けません。みなさんのチャレンジを待っています。