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上司×部下

大きく成長できるチャンスが、
無限の可能性を切り拓く。

TALK THEME
どこよりも面接官と笑顔で対話できた、
それが入社の決め手。

私が就職活動で重視したのは、社内の風通しの良さと何でも話せる穏やかな雰囲気でした。その当時、就職活動は新型コロナウィルスの影響で、就活生の約8割がオンラインでの活動を余儀なくされていました。そのため、社内の空気感や社員の人柄など、自分が重視していた点をつかみきれず、いらだちを覚えたこともありました。営業・SE(システムエンジニア)など、特定の業種・業態にこだわらず、さまざまな企業の面接を受ける中、出会ったのが産業リーシングでした。産業リーシングはオンラインではなく、会社を訪問して行う対面式の面接だったので、社内の穏やかな雰囲気を肌で感じることができました。何より、他社とは比較にならないくらい面接官と笑顔で対話できたこと、それが入社の決め手です。

私は神奈川県の出身で、2000年に中途採用で入社しました。最初の配属は埼玉県比企郡にあった嵐山テクノセンター(現・うめみのテクノセンター<埼玉県神川町>)で、その2ヶ月後に大阪支店に異動し、いまに至ります。早いもので入社して25年になりますが、その間、営業担当としてはHさんが入社するまで、直属の部下と呼べる後輩はいませんでした。そのため新人を指導した経験が乏しく、Hさんをどうやって育てたらよいのか、最初は不安でいっぱいでした。そんな私がOJT(On-the-Job Training)をまっとうできたのは、Hさんの明るく、屈託のない性格のおかげです。OJT期間は、上司・部下というより、新入社員のHさんとベテランの私がバディを組んでいるようで楽しかった。そんなHさんも大阪支店を代表する営業マンに成長しました。いま、どんな仕事に取り組んでいますか。

営業職として、お客様との打合せ→見積作成→契約→タワークレーンの組立~解体までの検討・打合せなど、多岐にわたる業務に携わっています。もちろん、それらすべてを自分ひとりで行うのではなく、お客様と社内の他部署との懸け橋となり、さまざまな社内・社外のエキスパートと連携しながら、プロジェクトの進行管理を行います。大阪支店の営業マンは、名古屋から西日本・九州・沖縄エリアのお客様を担当しており、タワークレーンを設置・稼働・解体させる現場もさまざま。また、整備や設置の相談で当社テクノセンターのエンジニアとの打ち合わせや確認も行います。現在、私が担当している建設中の案件は約10件あり、計画中の案件も含めると、それ以上になります。Gさんに教えていただいたことが、いまの成長につながっていることを実感しています。

建設関連業界の営業マンは現場に赴く機会が多い。だからこそ、まず、Hさんには暑い・寒い・汚れる・危険性を伴うなど、この仕事のしんどい部分をしっかり教えました。また、私自身、入社時に苦労したのが現場の職人さんとのコミュニケーションです。お客様や取引先とはビジネスライクな対話・交渉ができても、建設現場で働く職人さんの中には、個性やこだわりの強い方もいます。彼らとスムーズにコミュニケーションを取るための指導方法やマニュアルはなく、個々の営業マンの性格や人柄が試されることも茶飯事です。その点、Hさんは持ち前の人懐っこい性格と爽やかな笑顔で、誰とでも丁寧にコミュニケーションを取りながら、いまでは全国を飛び回るまでに。私も支店のメンバーも全幅の信頼を寄せています。

TALK THEME
いくつもの壁を乗り越え、
会社初のビッグプロジェクトに挑む。

ありがとうございます。入社前から現場で活躍する職人さんの世界は、ある程度イメージしていたので、とにかく一人ひとりの方の胸に飛び込んでいきました。たしかに職人さんの中にはこだわりが強い方もいますが、実際に話してみると悪気のある方はいません。ときには大きな声で怒られることもありますが、そのときは大概、私自身に原因があります。また、建設現場は危険が伴うので、時と場合により、きつい言葉で叱責されるのも当然のこと。そんな緊張感に満ちた建設現場で、着々と建ち上がっていく建物を見るとき、この仕事に就いて本当に良かったと感じます。また、日本を代表する大規模な建設プロジェクトに携われることも、この仕事の大きな魅力です。Gさんが日本初の高さ300mを超える「あべのハルカス」の建設に携わったように、私は熊本県で行われた大規模な半導体工場の建設プロジェクトに携わりました。広大な建設現場に12基ものタワークレーンを設置したのは当社初の試みであり、最大級のスケールでした。当然、予算規模も最大級となり、当社の技術力・対応力を世界に発信する、またとないプロジェクトになりました。

Hさんは入社以来、すべて順調に見えるようで、実はいくつかの苦い出来事を経験しながら、高い壁を乗り越えて成長してきたと思います。

はい、入社2年目に経験した、ある事故もそのひとつです。当社のクレーンが稼働している現場で、近隣の民家の屋根にクレーンがぶつかってしまい、瓦が破損する事態が発生しました。そのとき、私がすぐ現地に向かい対応していれば、大事にならなかったのかもしれません。しかし、どうすべきか判断に迷っているうちに対応が遅れ、関係各所への報告・連絡も後手に回ってしまい、お客様から厳しい叱責を受けました。また、事故対応の一環として、Gさんが常駐として現場へ毎日赴くなど、上司に負担をかける結果になってしまったことも悔しかった。現場で事故状況の聞き取りを行い、工事関係者に工事の中断を謝罪し、事故報告書を作成するなど、周囲に助けられながら事故後の対処に奔走した日々は忘れられません。このときの経験が緊急時の対応はもちろん、仕事の責任の重さを本質から理解することにつながったと考えています。

入社2年目の経験が、風化せずに今日の教訓となり、Hさん自身の成長につながったことは間違いありません。私の常駐もHさんの成長の一助になったのであれば幸いです。仕事は上手くいって当たり前といわれますが、どんな仕事にも失敗やトラブルは付き物。私も数多くの失敗・トラブルを経験してきた営業マンのひとりです。失敗すると人はその場から逃げたくなる。私は逆に失敗したからこそ、お客様に寄り添い、善処できるように対応してきました。それだけは今後もブレることなく続けます。なぜなら、そのとき寄り添ったお客様ほど、その後、私を信用してくれたから。たとえ失敗やトラブルが発生しても、現場を思い、お客様に寄り添えば、きっとわかってもらえる。お客様の中には、失敗やトラブルに対して、厳しい姿勢を取られる方もいらっしゃいます。Hさんは、そこから学び続けることで、判断力を備えたタフな営業マンに成長してきたと思います。

TALK THEME
コンパクトで風通しの良い組織が、
高いモチベーションの原動力。

ありがとうございます。Gさんの期待に応えられるように努力します。この経験を経て、先ほど話した熊本県のビッグプロジェクトの担当を任せてもらうことなりました。それは私にとって心機一転、前を向く忘れられない契機になりました。このように若手社員に大きな成長機会を与えてくれるのも産業リーシングの魅力です。特に同プロジェクトは、大阪支店だけでなく、全社をあげて取り組んだ案件なので、吉川社長と行動を共にする機会も多々ありました。上役の考え方や構想を聞き、会社の目的やビジョンを共有できるのも、コンパクトで風通しの良い組織だからこそ。半期に一度、全社員が集まって、会社の目標やビジョンを確認し、意思統一を図る機会もあります。社長や支店長、幹部の方々と、ここまで気軽に話が出来る会社は滅多にありません。困ったときはみんなで助け合って壁を乗り越えていく。当社には、そんな人間関係が息づいていると思います。

本社はもちろんですが、今後、大阪支店も新卒者の採用に注力する計画があります。私たちが実感している風通しの良い社風の中で、Hさんを先頭に、若い世代がつぎつぎと育っていく。そんな未来が近づいていると思います。私はこれからも上司・先輩としてHさんたち若手社員が成功体験を重ねられるように、陰に日向にサポートできるよう心がけていきます。

いま、産業リーシングでは、メインのタワークレーン事業に加え、さらなる業容拡大を目指す新規事業もスタートしています。高層ビルの建設に不可欠なコンクリート分配器『ディストリビュータ』事業、工事用エレベーターの整備事業、クレーン周辺機器・装置の取り扱い事業、さらに建設関係の機械・装置以外に、橋梁工事や土木関係の機械・装置の取り扱いも増えています。私も新規事業を軌道に乗せるべく、専門知識を学びながら、お客様へのPRに努めています。また、風通しの良い社風のもと、個々の発想次第で、新しい機械・装置の取り扱いを提案できるチャンスもあります。どんな未来が始まるのか、どんな自分に成長していけるのか、いまから楽しみです。

2022年、当社は『10年後、産業リーシングは“建設機械のプロフェッショナル“として、タワークレーンだけでなく、あらゆる建設機械に携わっている』をビジョンに掲げ、新たな一歩を踏み出しました。その歩みは年々着実なものとなり、確かな実績を積み上げています。メーカーとの共同事業によるタワークレーンの付属品開発も軌道に乗り始めました。私たちベテランもHさんたち若手社員に置いて行かれないよう「さあ、これからだ!」という気持ちで頑張ります。未来に向かって、大阪支店、そして産業リーシング全体を盛り上げていきましょう。