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ごあいさつ

一歩先の発想と技術で、
新たな価値と豊かな未来を創出します。

私たち産業リーシング株式会社は、1972年の創業以来、タワークレーンのレンタル・メンテナンス・オペレーティング分野のパイオニアとして、オフィスビル・マンション等の高層化のニーズに応えながら、技術とスキルを磨いてまいりました。商業施設やマンションのような超高層ビルをはじめ、高速道路や駅、ダムといったインフラ施設、全国的に行われている都市再開発事業等、日本を代表する最先端の高層化プロジェクトを、多種多様な大型タワークレーンと長年にわたり培ってきた高度な技術で支えています。
当社は、タワークレーンのレンタルに止まらず、クレーンの設置計画・設計・組立・クライミング・解体・運行保守管理・整備・販売まで遂行できる『タワークレーンの総合エンジニアリング会社』であり、それを実現する社員の技術力と協力会社との強い結束力こそが強みであります。

当社は2022年に中期経営計画の重点施策として『10年後、産業リーシングは“建設機械のプロフェッショナル”として、タワークレーンだけでなく、あらゆる建設機械に携わっている』をビジョンに掲げ、これまでの事業を基盤に、新たな領域を切り拓く一歩を踏み出しました。2019年に竣工した国立競技場の屋根部分の工事における、タワークレーンのマストを屋根受けのベント材に活用した新工法も、そのひとつです。また、高層ビルの建設に不可欠なコンクリート分配器等、土木分野で活躍する機器の導入や建設現場のDX化を支援する機器・装置の開発も推進。さらに、未来の産業リーシングを担う若手人材の育成や働きがいを感じる職場環境・制度等のさらなる充実にも取り組んでいます。私たちは、新たな価値と豊かな未来を創出する企業を目指し、これからも努力を重ねてまいります。どうか一層のご支援・ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。