概要

かつて株式会社大林組に勤務された小倉好雄さんが、2000年秋に、「タワークレーン今昔」と題する冊子を発行されました。 多年タワークレーンに関係してこられた同氏の卓見が随所に見られる好著で、タワークレーン関係者必読の書と高く評価されました。しかし、発行部数の関係上、多くの人の目に触れる機会が少なく、弊社は、この事実を憂え、2001年8月に同氏へ当社ホームページへの掲載をお願いしましたところ、快諾されたばかりでなく、Web版を編集して提供されました。

第1回

まえがき
1. タワークレーンの発達
1-1 第一世代 塔型クレーン
1-2 第二世代 クライミング式タワークレーン
1-3 巻上ワイヤロープ
1-4 電源電圧

第2回

1. タワークレーンの発達(つづき)
1-5 第三世代 油圧クライミング式タワークレーン
1-6 第四世代 超高層用タワークレーン
1-7 解体用クレーン
1-8 自立高さ

第3回

2. 安全装置の発達
2-1 モーメントリミット装置
2-2 電子式モーメントリミット装置
2-3 通信装置
2-4 テレビ監視装置
2-5 作業範囲規制装置、接触防止装置

第4回

3. 運転・組立・解体
3-1 運転室
3-2 操作レバー
3-3 マスト内エレベータ
3-4 組立・解体要領書

第5回

4. 雑感
4-1 タワークレーンと共に
4-2 事故に思う
あとがき